日記 > 海外編 > 香奈子のおパリの休日 > 4月9日(月) おパリで病院!!?


パリはイースターの振り替え休日






   ホテルのような病院アメリカンホスピタル→

携帯電話が壊れたので、時間もわからない
明るくなるのが遅いパリ
窓から見えるホテルの食堂に明かりがついた…
7時になったみたい

まず保険会社に電話
事情を話すと提携病院に電話してくれとのこと
アメリカンホスピタルに電話…
パリはイースターの振り替え休日
留守番電話の日本語の声が空しく聞こえる
もう一度保険会社に電話
救急センターもあるので直接行ってみてくれとのこと
とにかく行くしかない

最寄の地下鉄の駅を調べ
ガイドブックについていた地図やフランス語の会話の本
仏和・和仏辞書、保険証書などを詰め込み


朝ご飯も食べずに出かける
だって…口が開かないんだもの

地下鉄7号線 レ ゴブラン駅からオペラ駅
3号線に乗り換え終点ポンド ルブァロアワ べコン駅まで
もう…ここはパリの郊外

ポンド ルブァロアワ べコン駅から歩くのだが
地図がいい加減で…迷う
品のいいマダムに道を聞く(フランス語で)
病院には辿り着いたが、とほほ…違う病院だった

日本から持っていった地図は大き過ぎて持ち歩きには向かない
パリ全体を把握するには役立ったけど


こんなに大きいんだもの
しかもここはパリ郊外…パリの地図には載ってないし

大きなマンションや一軒家の住宅地をぐるぐる歩いて…
ホテルのような回転扉の病院にやっと到着

やはりホテルのフロントのような受付で、きれいな女性に事情を説明…
説明って言ったって…もう…単語連発と手ぶり身振り
救急センターを入り口を教えてもらうが
別棟にある為…また迷う

午前9時過ぎ、やっと救急センターに到着
保険証書を見せ、耳が痛いことを


こんなメモを見せて伝える
保険会社に申請する 日本語で書いてある書類に、
日本の住所やホテルの住所などを書き込む

待合室で待つ…不安は募る…痛いし


白と青のお洒落な待合室
二組のご夫婦が診察を待っている
(後日来た時に、病院の写真を撮りました…この時そんな余裕なし)

イザライ キャナコ?と名前を呼ばれ
最後までこう呼ばれた…フランス語読みなのかなぁ?
処置室みたいな所に通される…ここも白と青

少し日本語が話せる白衣の女性
でも、やはり細かいところまでは通じず
日本人の通訳の人に電話してくれ、まずその人に症状を伝え、
その人からフランス語で伝えてもらう

でも…ここでは耳を見ないの…熱を測ったりしただけ
体温計は舌の下で測りました…これ…フランス式みたい
舌が触るところにビニールみたいなものをかぶせるの
熱はなし…
また…待合室で待つ
ように言われる

また名前を呼ばれ
今度はもう少し広い診察室
先程と違った女性と話す…この人はまったく日本語が話せない
また同じように通訳の人に電話
「さっきもお話しましたよね…」と通訳の方に言われながらも
とにかく説明してもらう
ふんふんふん…と白衣の女性
そばにあったベットに座るように言われ…座るとチラッと右耳を見た…だけ
また…待合室で待つように言われた
…不安だ…

体格のいい白衣の女性に名前を呼ばれる…
救急センターのいる人は皆白衣を着ているので、
誰がドクターで、誰が看護士で、誰が事務の人なのか…さっぱり判らない
とにかくついて行くと、中庭の渡り廊下を進み別棟の方へ
さっきの受付を通る
きれいな受付嬢(マドモアゼルじゃないな…マダム)が
「よかったわね」という感じで目配せしてくれた

本館もやっぱり白と青…病院らしくない…カフェもある…お洒落なオフィスみたい
6と書いてあるブースの椅子で待つように言われた
何科…とか書いていない(書いてあっても分からないと思うが)
ガラス張りのオフィスみたいなところの左右に扉がある
ガラスにはドクターの名前のプレートがあるだけ

6番の待合室にはご夫婦が一組
午前11時…シンとした休日の病院

バタバタと体育会系…
どちらかというとドクターというよりポリスマンみたい男性登場
ご夫婦と握手し、ワサワサと会話…
私に待っててね…という手振りをして左側の扉にご夫婦を招き、入っていった

・・・
しばらくすると、また握手をしながら診察室から出て来た
さて…私の番だわ
中に入ると、日本の耳鼻咽喉科のような椅子が置いてある
とりあえずホッ…

まずは問診なのだか、申し送りのカルテなどない…
さっき苦労して話したのはなんだったの!!!というくらい始めから話す
仏和・和仏辞書が大活躍…辞書を指しながらの会話
そして、いよいよ椅子に座り見てもらう

普通…日本で耳鼻咽喉科にかかると
鼻も喉も見るのだが、この先生は耳だけ見た
そして、薬の液をつけた棒を耳に入れたり、吸入したりした


 その後 処方箋を書いてくれ、薬の説明を…
 これは食後3回1錠
 これは朝と晩1錠
 これは朝昼晩3回耳に3滴流し込む
 もう…手振り身振り…

 しかし…処方箋には殴り書きのような字…
 フランス人の字は呆れるほど汚い
 この先生だけでなく、全体的に…
 カフェの黒板のメニューなど、読める人はエライ

 ← これはまだ読める方 次に見てもらうドゥ コンビエ先生の字

そして 祭日の為、普通のフォーマシーが開いていないので、
凱旋門のそばのフォーマシーへ行けと
地図を指差しながら教えてくれた

それから
明日明後日は見られないので
処方箋に書かれた電話番号を指差し
明日ここに電話して木曜日の予約を取るように言われた
電話で予約???…とも思ったが、頷く

そして決してプールで泳がないように…と、クロールの身振りをした
誰が泳ぎますか!!!

その後、保険会社に請求するらしい用紙に120ユーロと書かれた紙を渡された
よかった!!!現金持ってきてて…
120ユーロを払い…お礼を言って診察室を出る

中庭の渡り廊下を通り、救急センターへ
ちらっと窓口を見たが何も言われなかったので、そのまま外に出た

ふぅ。。。
バス停があり、リュクサンブール行きバスが出でいる
凱旋門のそばまで行くみたいだけど
さすがに疲れたのでタクシーに乗ることにする
運転手さんに地図の凱旋門を指差し…シルブプレ…
「ウイ」…タクシーが病院を離れる

パリ郊外からパリに戻る
シャンゼリゼ大通りは観光客で賑わっている
イースターのお休みでフランスの各地からパリに遊びに来ている人も沢山いる
地図を片手に歩いているし…写真も撮っている
はは…おのぼりさんがいっぱい
な〜んだ…あんまりピリピリすることはないわ

凱旋門の近くで料金を払い降りる
あっ!!!領収書貰うの忘れちゃった…

看板はあるんだけど…フォーマシーの入り口がわからない
ランセルに入り、ショップの男性に聞くと
「この裏です」…親切に店の外まで出て教えてくれた
メルシー…笑顔がやっと出た

フォーマシーも混んでいる
レジの人は中国人かな?せっせと働いている
私の番になり、処方箋を見せて…シルブブレ
ふんふん…と頷き、奥から持って来てくれた
そして
先程の先生と同じような保険会社に請求する(らしい)用紙に金額も書いてくれた
これはカードで支払う
言葉もいらず…スムーズ…助かった。。。

隣の本屋でテレカルト(テレフォンカード)のグランド120を買う
これがないと公衆電話が使えない
ホントは日本への専用のカードの方が安いので、そっちを買いたいのだけれど
日本書店ジュンク堂は祭日休みで買えないから…しようがない
フランス人と同じカード…でも結局、どの公衆電話でも使えて便利でした

賑やかなシャンゼリゼ通りを歩く…ルイ・ヴィトンも人がいっぱい
バス停を探すが…見つからない
仕方なくタクシーに乗ることにする
ちゃんと領収書貰って、保険会社に請求すれば戻ってくるんだけど…
こんな時でも貧乏性な私

タクシーの運転手にホテルの住所を見せ…お決まりのシルブプレ〜
「ウィ」…運転手さんも自分の地図で確認して動き出す
しばらくして、信号で突然急ブレーキ…見ると横にパトカーが
運転手さんが「ポリス…」と言って、謝った
はは…日本と同じだわね

ホテルの前まで無事到着
リシュ シルブプレ…ちゃんと領収書も貰いました

お腹も空いているし…薬も飲まなくちゃ〜
隣のスーパーでヨーグルトとオレンジジュースとリンゴタルトを買う
とにかく…軟らかいものじゃないと
部屋に戻り、それらを食べて…言われたとおり薬を飲み、耳に液を入れ…ベットに入る
テレビを着けると…午後1時半
とにかく…少し寝よう

4時ごろ起きる…夕飯を調達しなくちゃ〜
なんか…汁物が食べたいんだけど…
イタリア公園の先に中華街があるとガイドブックに書いてあった
ちょっと散策してみることにする
イタリア公園には日本人丹下健三の設計のショッピングセンターもあるという

途中の本屋で手帳サイズの地図を買う

左の赤い地図…これは、とても便利でした
小さいし…住所を見て、道の名前を調べれば、どこへでもいけちゃうの!!!

イタリア公園のショッピングセンターは案の定…お休み
周りのお店も軒並みお休み…中華街まで歩く気もなくなり…汁物は諦める
ふと見ると、人がいっぱい入っているパン屋さんあったので入り、キッシュを買う
そばにあった、果物を売っている小さな店でリンゴジュースとバナナを買い
イタリア公園のベンチに座り、噴水を見ながら食べる

ここ…フランスなんだなぁ〜パリなんだなぁ〜

美味しいキッシュを食べ、ホテルの戻る
部屋に帰り、バナナをほうばるが…
口が開かない
ちぎりながら食べる
そして…薬を飲む

このままで大丈夫なんだろうか
薬が効くことを祈りつつ
寝る…
何度も起きたけど、とにかく寝た
朝…目覚めたら、きっと良くなっている…と、自分に言い聞かせながら


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